僕らは少年探偵団

じゃなくて。
K-20 怪人20面相・伝」を見に行ってました。
多分、1ヶ月くらい前に。試写会で。
小学校の頃、図書館に入り浸っては子供向けの「怪人20面相」シリーズや「シャーロック・ホームズ」「アルセーヌ・ルパン」を、何度も読みあさっていたワタシには、懐かしさ半分、新鮮さ半分な印象。
本来なら戦後の話だったのですが、第2次世界大戦を行わなかった日本がステージ。
独特の階級制度が支配する帝都・東京。
夜ごと現れる怪人20面相と名探偵の明智小五郎。そして、サーカスの軽業師・平吉。
ワタシが知っている「怪人20面相」とは、多少おもむきが違いましたが、雰囲気は良くて、金城武バンザイな映画でした。
出てくるガジェットも、スチームパンクでもなく、もちろんサイバーパンクでもなく、言うなれば「エレクトリック・パンク』?
平吉がつかうガジェットを作る職人のオジサンとその下町の仲間たちが楽しかったです。
ストーリーもよくできていて、まぁ不満なし。
ヒロインの羽柴葉子役の松たか子が可愛くて「これくらい良家の子女のたしなみですから!」といいつつおてんば三昧なのが楽しかったです。