文明開化のフランスもいいもんだ
エマとかジゼル・アランとかで英国に浸っていたのですが、
- 作者: 森薫
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2002/08/26
- メディア: コミック
- 購入: 4人 クリック: 126回
- この商品を含むブログ (416件) を見る
- 作者: 笠井スイ
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2010/07/15
- メディア: コミック
- 購入: 6人 クリック: 243回
- この商品を含むブログ (112件) を見る
ジャケ買いした漫画がかーーーわーーーいーーーーーー「異国迷宮のクロワーゼ」
異国迷路のクロワーゼ(2) (角川コミックス ドラゴンJr. 111-3)
- 作者: 武田日向
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2009/06/09
- メディア: コミック
- 購入: 7人 クリック: 93回
- この商品を含むブログ (92件) を見る
異国迷路のクロワーゼ 1 (角川コミックス ドラゴンJr. 111-2)
- 作者: 武田日向
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2007/12/08
- メディア: コミック
- 購入: 15人 クリック: 337回
- この商品を含むブログ (155件) を見る
19世紀後半、たった一人でフランスに渡って、ギャルリ・ド・ロア*1の看板屋に奉公に出る少女、湯音。
元は長崎一番の看板娘。
偏屈な店主クロードと、日仏のコミュニケーションギャップに戸惑いながらも近づいていく…。
絵は、ローゼンメイデンっぽいかわいらしい感じなのですが、湯音の着物やお店で扱う商品の書き込みがすごい!
ワタシの浅学でわかる範囲で、湯音の着物の選び方がすごい!
普通ならリボン結びとか良くてお文庫くらいですませてしまうところが、しっかり仕事中はお太鼓に結んで描いてある。
お太鼓の中の描写も正確だし、仕事中とお出かけ時の着物の模様のかわり方もしっかりしてる。
袖は全体的に中振袖〜小振袖っぽいけど、「看板娘」ってことならアリなのかな。
萌えっぽい絵柄でも、押さえるところはちゃんと押さえてる感が素敵です。
成金富豪フランス娘とのやり取りも楽しい。
続きたのしみーーーーー。
*1:「ロアの歩廊」商店街みたいな物らしい。