北海道に行きたい。

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探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)

探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA)

映画見に行った。
原作は1巻を読んだ。

多分、1990年代前半くらい。
ケータイがまだ普及してなくて、電話はまだ有線で、公衆電話が一般的。
ハードボイルドを地でいくススキノの探偵こと「オレ」。
バーを事務所がわりに陣取ってトラブルシューティングする毎日。
出てくるカクテルがバブルっぽい。プールバーとかバブルっぽい。

映画は2作目の「バーにかかって来た電話」らしいけど、ケータイがあったり車があたらしかったりと、良い感じに現代の味付けmix。
主人公役の大泉洋さんが良い感じにテンション高くて、ぼろぼろにされてて、ぼろぼろ男子好きなワタクシとしては大満足。
松田龍平扮する運転手・高田が相棒役に格上げになってて、空手で雑魚をボコボコにしつつ、多勢に無勢で二人まとめてボロボロになってるあたりが、更に萌え。
高田のポンコツな車はミツオカあたりかしら?ポンコツな割に、雪道でもがんがん走ってましたが。
映画の原作になる2作目は未読ですが、どんでん返しの連続で、最後のシーンはかなりびっくりしました。
小雪さんは、眉間の三本皺がチャームポイントだと思います。
あと、背中。
なんかいろいろはしょりすぎられてるんじゃないでしょうか?と思います。

小説1冊、映画見て感じるのは、登場人物が結構多くて、その関係性も似たり寄ったりで、勢いで読んでると誰が誰か解んなくなってくるところぐらいか。
特に1冊目はチンピラが大杉で、ヤスだかハルだか解んなくなりましたよ。