狐とパッツン少女

思い出し日記、その2。本日は三月も中旬。


今期、ワタシの周りでは黒髪ストレートロングのりりちよ様にブヒブヒ言ってる男子が散見されますが。


どうにもワタシには「妖狐×僕SS」はハードルが高かったようです。
自分があのシチュエーションに「きゃーーーー!!☆」ってなれるなら、萌えられたのかな?下僕欲しい願望もないし、この狐あんまり好きじゃないのでいりませんが…(ごめんなさい)
女性の作家さんらしく、女の子キャラの靴の先までこだわって描いていらっしゃるのは、大変好ましいです。

そんな私がきゅん!と来たのが、出張先の大阪で時間を持て余して入った本屋の漫画コーナーで「妖狐×僕SS」の横に並んでいた。

繰繰れ! コックリさん(1) (ガンガンコミックスJOKER)

繰繰れ! コックリさん(1) (ガンガンコミックスJOKER)

ちなみに「繰繰れ!」で「ぐぐれ!」と読むらしいです。
自称少女人形の「市松こひな」(ちびっ子、毒舌、カップラーメン好き)と、呼び出された「こっくりさん」(白髪、美形、世話焼きオカン体質)の日常系ショートストーリー。
途中で出てくる狗神(黒い、ストーカー、こひな様LOVE)との三つどもえなドタバタがかわいいです。
すっとぼけたこひなをしかりとばし、こひなにまとわりつく狗神を蹴飛ばす狐さん。
うるるっと足下で控えられるより、こーゆーどつき漫才的要素のある狐さんのほうが好きなだけかもしれません。

出版社と発売時期が同じなので、帯は妖狐×僕SSの藤原ここあさんでした。りりちよ様は確かにかわいいと思います。