情報のかたち

 

know (ハヤカワ文庫JA)

know (ハヤカワ文庫JA)

 

 iPadProを春に導入してから、iPhoneでもKindleで本を読む習慣ができた。

どちらで読んでも続き情報を共有して開いてくれるから、栞がおちて読みかけがわからなくなることがないのが便利。

 

京都を舞台とした情報SF。

ちょっとした路地の名前とか、それを「情報」コンテクストとして扱っているのが、粋な感じ。

 

 

 

一気買いのボーダーラインって5,000円位

またおひさし。

私はかなりコミックスなどを買う方ですが、最新刊だけ読んで半年くらいで処分しちゃいます。
(情報を取得することが目的なので、コレクション目的なのは少ないです)

新しい本をガスガス買ってしまうのは悪い癖。

正しい消費者。

 

で、週刊誌などの長期連載はレンタルに頼りがちなのですが、できれば自分で買いたいと思っています。

良い消費者。

 

シリーズ物を一気に買うときの、ボーダーラインって私の中では五千円くらいに設定されています。

新書版で10〜14冊くらい。B6版で6~8冊くらいかな?

 買うときはだいたい3冊くらい先に買って面白かったら、ぼつぼつと2冊くらいで咀嚼しながら10日位(週末2回で昇華)する感じです。

ジャンプー!

「遅効性SF」というキャッチコピーが気になっていましたが、予想以上に面白かったです。

異世界の住人との戦略バトル、身内で切磋琢磨のランク戦(部活感)、キャラの年齢層に幅があるのもポイント高い。

主人公チームに、黒髪、眼鏡、世話焼きオカン体質、健気がいるからポイント高いってのもあります。 

iTsは1ヶ月に1万円までと決めました

オンラインでぽちぽち買えるの危険です。

最近またJ-ROCKとやらを聞くようになったら、様変わりっぷりが楽しいです。

私がその年頃だった時から、らせん状に2周くらいした感じ。

 

 空想委員会

種の起源(DVD付)

種の起源(DVD付)

 

 

純愛、故に性悪説(初回限定盤)(DVD付)

純愛、故に性悪説(初回限定盤)(DVD付)

 

 不器用そうな男子感がすごく好きです。

 

フレデリック

oddloop

oddloop

 

純粋に好きな感じの踊れるロック。

 

カフカ 

Tokyo 9 Stories

Tokyo 9 Stories

 

 SHOW BY ROCKで可愛かったから原曲きいたら歌詞の中二っぽいリアルさが可愛かった。

 

ウソツキ 

新木場発、銀河鉄道は行く。 (ウソツキ)

新木場発、銀河鉄道は行く。 (ウソツキ)

 

これもSHOW BY ROCK。
新木場から有楽町線、千代田線経由で小田急に乗って下北まで。

刀剣

いろいろ問題があったり、燃えたり萌えたりしながらもなんだかんだとやってます刀剣乱舞。

刀剣乱舞→ DMM.com ログイン

 

設定資料集とか小さい頃から好きなのですが、どのように繋がっているのかわからない衣装の詳細とかめっちゃ気になりますね。

ちょっとした紐の結び方とか、絵師さんごとにこだわりがあるのすごい好きです。

 

刀剣乱舞絢爛図録(特典なし)

刀剣乱舞絢爛図録(特典なし)

 

艦これの設定集みたいに、時代的な背景とかあったらもっと嬉しかったな。

 

艦隊これくしょん ‐艦これ‐ 艦娘型録
 

 そろそろ新型艦増えてるから、改訂版欲しいです。

 

サイコパス:来るべき世界


アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」

ノイタミナのアニメ1期も2期も大好きで見てました。

制作の人たちって、本当に私と同世代で同じような作品を見て、影響を受けてきたんだろうなーっていうのが一貫した感想です。

ディックとか、オーウェルとか。
ギブスンは好きで影響はあるけど、あえてサイバーパンクっぽさ入れてない印象。

特に2期はオーウェルの1984で描かれた管理された社会観をかすごく強く感じた。
ググってみたら、やっぱり言及している人多い。

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

 

 作中で言及あったかな?槇島なら読んでそう。

 

で、映画。

私は二日目に見たんですが、前評判とか初日見た人の感想とか聞いていたんですが、実際見ると全然違った。

監督の人が苦笑したのもわかる気がする。

確かに、1期・2期あっての狡噛&朱、狡噛x宜野座って言いたくなるところはわかるけど、ぞれを全部すっ飛ばしてものすごく良くできたポリティカル・フィクションだったと思う。

日本で確立されたシビュラシステムと、発展途上国にそれをコピーしようとする試み。
システム導入に伴って政権を簒奪しようとする軍部、どさくさ紛れに国ごとシステムの支配下に収めようとするシビュラの意思。

特にシビュラは1期の「免罪体質者」から、2期のカムイの集団意識を経て、システム輸出っていうのが大きな流れになってるのかな。

twitterでも書いたけど、

  • シビュラの中にあって真正面から戦う人
  • シビュラの檻から外れてシビュラに戦いを挑む人
  • シビュラと折り合いをつけることで社会を守ろうとする人
  • 盲目的にシビュラを信仰する人

っていうわかりやすい対比ができていた。

ドミネーターで執行するデコンポーズ、軍の重火器による殺戮、ボディコンタクトの殺人。それぞれの対比もわかりやすく描かれていたと思う。
戦う人と戦わない人、高みの見物をする人っていう対比もわかりやすかった。

狡噛x宜野座ってBL視点で見るより、シビュラの外に出た人と中で戦う人って見た方が面白いかなーって思うのですよ。

個人的には、一旦国外に出ることを拒否された宜野座がどうやって禾生と霜月を説得してシーアン派遣を勝ち取ったかのエピソードを入れて欲しかった。
これ入れたら、あと15分は伸びただろうなー。でも、宜野座の「折り合いをつける」スタンスっていうのをもうちょっと説明するエピソードが見たい。

今回のベストアクトは間違いなく志恩さん!!ラジー賞はニコラスww

 

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))

 

寒い夜には、電気羊が欲しくなりますね。アマゾンで売ってないですか? 

死んで生き返りました

 

死んで生き返りましたれぽ

死んで生き返りましたれぽ

 

 ずっとリアルタイムでpixivで読んでいたのですが、改めて本になってて思わず買ってしまいました。

壮絶な闘病記になるのかな。

その病気も、じわじわとした自業自得の【不摂生】からくるもので。これは言い方悪いけど、もう自分にも言えることなんだけど、リアルで人と関わることが少なくて、常にクオリティの高いアウトプットを求められる人なら、しゃーないなーって思うところもあり。

糖尿病からくる合併症でまず死にかけて、脳浮腫ですべての近くがおかしくなって、「絵を描く」ことを生きることにしていた人にはとてもつらかったと思う。

pixivでは1年くらいかけて少しずつ読んでいたんだけど、どのくらいの体調から書き始めていらしたのかはわからないけれど、最後に退院の記事を読んでとても嬉しかった。

作者の方がまた絵のお仕事で活躍してくださると、読んでるみんなが嬉しいと思う。

ハッピー!エンドレス!エンディング

よーやっと出たよ。 

 アニメに戻った頃にちょうどやってて、あまりのご都合設定にびっくりしながら見てた記憶があります。

んで、はまった。

今年の頭くらいに読んでなかったところをまとめて読んで、えっ最終巻半年後?!てなってようやく出ました。

昨日、最寄りの本屋行ったら「すいません、当店入荷分は売り切れました…。大型書店に行けば…あると思うのですが…当店の再入荷の予定は…未定で…」というドM対応でした。

で、読みました。

広げた大風呂敷どうたたむのかなと思っていたのですが、予想以上に見事にたたまれて大団円で、思わずほろりとしてしまったり。

蜉蝣様と残夏さんのセットがすごく好きで、二人のラストもとてもうれしいです。*1

すっごいかわいらしい絵柄だからこそできる大風呂敷、本当に堪能しました。

後半も!!ぜひ!!アニメで見たい!!!

次の連載も始まっているみたいですが、ある程度たまるまでは様子見かな。

 

 

*1:この二人に関しては、全く腐らずにブロマンスな感じで