ゲームという構造

GRASSHOPPER MANUFACTURE主催のイベントHopper's02に行ってきました。
場所は渋谷Asia。土曜日の和やかな午後に、こんなところにくる事になろうとは…。
クラブを使っているとはいえ、イベント自体は一線で活躍中のクリエイターによるトークショーとライブ。お客さんはゲーム好きな男子が8割。女子は…??なんでこんなところにいるんだろう?というような、オシャレさんがたくさん。(LIVEやってたバンドの方のファン?)


ワタシは、美人オネーサンとライブとトークショーを各1本ずつ楽しみました。
[Live]RIOT〜怒りの十代
隔月第2火曜日に吉祥寺で開催されているteenage of the year futureのDJでもある飯田和敏さん率いる、大人のパンクバンド。しっかりしたドラムとベースラインに、好き放題なギターがハードに絡み付く。
もっとチープな(大失礼)バンドだと思っていたので、あまりの完成度の高さにびっくりしました。飯田さんのセクシーヴォイスで、過激なリリックをシャウトしてるのにも感動。常にアナーキー。
約40分堪能いたしました。


[Talk Show]ウララvsワンダ feat.ふいんき語り
日本文学ふいんき語りの三人(米光一成さん、飯田和敏さん、麻野一哉さん)と、「ワンダと巨像」「ico」の上田さん、「スペースチャンネル5」「rezo」の水口さんが、「ゲームとは何か?」について、マジトーク。
普段のふいんき語りとはまた違った、ゲームクリエイターとしてのコアの部分が聞けたように思います。
上田さん(むっちゃ好みの顔!)の、「作りたいシチュエーションを再現するためゲームの構造やストーリーを作る」ってのが、インスピレーションの一点から広がるイメージですっと納得できました。
おそらく5人ともに共通していえるのが、「今まで経験したことない経験をデザインする」ってことなのかなーと、ゲームを作らないワタシは感じたのでした。