プロジェクトは冒険だ
仕事の関係でプロジェクトマネージメントのセミナーを受けてきました。(日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ))
手法自体は、作業を標準化しリスクに備えるというもので、日頃どたばたしがちなディレクターのワタシにはとてもおもしろいワークショップでした。
ワークショップの直前に読んでいた米光一成さんの本
- 作者: 米光一成
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2007/07/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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を思い出して、重複して出てくるポイントへの理解がとてもスムーズにできたように思います。
PM手法自体は、プロジェクトのワークを詳細に分解し視覚化することで、スケジュールやコストに体するリスクを軽減し、成果物のクオリティを上げていくための手法です。アメリカで標準化された手法なだけあって、四角四面な印象が強く、実際にワークショップに参加するまでは、血も涙もない面倒くさい作業だと思ってました。
仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本は、ワークタスクというよりも、スタッフをまとめてプロジェクトをどうやって楽しくスムーズに進行していくかということに力点がおかれていました。もちろんスケジュールもコストも加味した上で、それを乗り越えていくことが「冒険」なんだー!と。
セミナー中でも、プロジェクトリーダー(マネージャー)を「勇者」、オーナーを「王様」と置き換えて、ワタシの頭の中では冒険が始まってました。そう思うと、ディレクション作業があんまり苦じゃなくなってくるんですよね。
この本は、会社のエラい人にも読んでもらいたいと本気で思ってるので、布教用にもう何冊か買わなくちゃと思ってます。
『仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本』の感想 | こどものもうそうblog