レンズの向こうの空
- 出版社/メーカー: 日経BP出版センター
- 発売日: 2007/09/04
- メディア: 雑誌
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今、本屋さんに並んでいる日経エンターテイメントに、大好きな漫画家のうめさんが、「マンガで読むエンタ業界」というテーマで書き下ろしています。
「青空ファインダーロック」は、駆け出しカメラマンで主にレタッチ(写真の補正のこと。胸たしたり、皺消したり、傷痕消したりをPCでやっちゃってるのだ)作業を得意とする青年のオハナシです。
お仕事マンガとしてもすごくて、あーやっぱりグラビアって夢物語なのねーーと、うなづけます。あの胸も、ウェストも、足のラインもーーーーー。優秀なレタッチャーによる、職人技のたわ物なのね!!
大東京トイボックス 1 (バーズコミックス)もゲーム業界漫画で、お仕事マンガのリアルさは定評のある作家さんですが、グラビア業界の裏側リアルだなーーーと関心しまくり。
ワタシの好きな癖っ毛メガネ青年が主人公ってことでもポイント高い!テツロー君(主人公)の三白眼も好みど真ん中です。*1
今回の主人公の少年→青年の変化で、聞き分けのよい大人になっちゃってるところとか。
お仕事人の現在と、カメラ少年だった高校生時代とが、交互に描かれる映画みたいな構成で、掲載されている雑誌のせいもあるんだろうけど、漫画なんだけどマンガっぽくないなーというのが最初の印象でした。
構成としてシリーズものになりそうな印象なんですが、シリーズしないのかな?
今回がレタッチャー(カメラマン)のお話だったので、次はグラビアアイドルの話にバトンタッチしてみるとか。んで、ぐるぐるお仕事紹介していくとか。
ダメかな?*2