大江戸捜査網？

いつものVJ旅行で大阪です。
でも風邪引いてしまいました。
今日はもうホテルも引き払ってしまったので、よるまでどうしましょうか？

金春屋ゴメス (新潮文庫)

今回の旅のお供の文庫本は、買ったまま放置してあったこれです。
現代で江戸が独立国家となって、そこだけ江戸時代のままの生活を再現しているというエリア。
江戸出身で、日本育ち、そしてまた江戸に舞い戻ってきたという主人公が、ゴメスと呼ばれている強面（女性）奉行様のもと右往左往する。
と、一言でいってしまうとそんな感じ？
時代物の捕物帳と、現代の細菌兵器に関する秘密とがごっちゃになって、でも出てくる人の名前は江戸風で、読んでいてくるくる目の回るようなテンションでした。
主人公の巻き込まれ型の扱いの悪さも楽しく、必殺ゴメスもかっこ良く決まって、不思議なエンターテイメントでした。
ドラマでみても面白いかもなー。
続きも出ているようなので、読んでみたいと思いました。

さて、スーパー銭湯にでも行くか。