今年見た映画

2月初めで3作品。多くはないけど、去年よりは早い滑り出し。
1ヶ月に2本は見たい。
年間目標30作品。


■アバター 映画「アバター」オフィシャルサイト
すみません、後悔しました。見たことを。
文句言うにも見ておかないと言っちゃいけないような気がして、時間の都合でちょうどアバター見ました。
なんつーかね、感じ悪いですよ。ストーリーも映像も。これを絶賛する人は、本当にどこが良かったのか教えてください。
今までで一番納得できたホメコメントは「今まで3Dと言えば、飛び出す演出がメインだったけど、アバターは引きの演出だった」ってのくらいです。
自然賛美ですか?異種族間のコミュニケーションですか?それどこに書いてありました?
それを書くなら、もっともっと動物やナブー族を大事に描いてほしかった。
あの荒れ地で2足歩行の機械はとっても非効率。片道何年もかかるところで、あんな地球と同じような大型重機持って行くの?マスク外したら10分で窒息死するのに、生身にタンクトップで出歩くの?
などなど、誰か私の疑問に答えてください。


Dr.パルナサスの鏡 Dr.パルナサスの鏡 ファンサイト
まさに目の正月でしたわ。
ヒース・レジャー追悼。ジョニー・デップコリン・ファレル、ジュード・ロウのそろい踏み。
最初っからこの構成だったんじゃないかってくらい。*1
気持ち悪い幻想の世界が、気持ち悪いままに極彩色に表現されてる。こういう3Dの使い方は好きだなー。
トニーも良かったけど、Dr.パルナサスがとても良かった。
テリー・ギリアム健在です。DVD買う候補です。


かいじゅうたちのいるところ かいじゅうたちのいるところ
スパイク・ジョーンズ好きです。
バタバタしているときに観に行ってしまったので、ゆっくり味わえなかったのが残念。
音楽がとても印象的な映画でした。サントラ欲しいなー。
説明が少なくて、映像は主人公の少年マックス視点で描かれており、わかりにくいかもしれないけど「あぁ小さいときってこんな風に感じてた」と懐かしくなった。
かいじゅうたちのいる島に行ってからは、マックスがかわいくて仕方ない。
最初はかいじゅうたちがぬいぐるみっぽく見えないでもなかったけど、すぐに「あー、こんなかいじゅういるよな」って思えるのが不思議。
子供の頃に感じていた(子供の頃じゃなくて、今でもだけど)理不尽な感情を表しているようで、ちくちくと刺さってくる感じ。
砦とか砂漠とか森とか風景も少しアッシュがかっていて、目に優しい。*2
これはもっと落ち着いてるときに見に行きたかったな。


さて、次は何を見に行くか。
サロゲートはアバターだったという噂もきいた。
ちょっと後になるけど、人間失格ブルーノはネタとして見ておきたい。

*1:いや、それは言い過ぎだけどさ。

*2:この辺はアバターに対してモニョってるのもある