アナと雪の女王
周りの評判が良いので見てきました。3D字幕版。
ディズニーのならギリギリ字幕チラ見でわかる程度の、幼稚園児の英語力。
見終わった後の率直な感想
おまえら、みんな落ち着いて人の言う事聞けよ。
したら、問題の半分は解決してるから。
脊髄反射で対応するから、危機察知できないんだよ。
という、身もふたも無い感じで。
メインテーマの一つ姉のエルサが雪山に逃亡しながら歌う「Let it Go」 は吹き替え版では「ありのままの自分でいいの!」的にポジティブに訳されていましたが、 ストーリー的にもっとやけっぱちな「もう、どうにでもなれ!」という印象を受けました。
自分の力を制御できずに、大切な妹まで傷つけてしまった。*1
お城にいた人たちにはモンスター扱いされちゃって、触るもの全部氷にしちゃうならもういっそ一人でいいじゃん。私だけの氷のお城を作ってしまえるのよ〜うふふ〜!みたいな。
もちろんこのシーンで号泣ですよ。
だからこそ、エンドロールで流れるアップテンポの「Let It Go」が嬉しく聞こえました。
それ以外は、とてもよく出来た教訓おとぎ話だと思いました。
CGはやっぱり圧巻で、氷のお城の鏡面反射とか雪が舞ったり水滴が舞ったりするのは、どれだけの演算してるのかしら?とドキドキです。
見終わったあと、隣の女の子二人連れが「百合エンド」ってキャッキャしてましたが、何でもそーゆーのに結びつけるのは気持ち悪いです。違う意味で、典型的な女子恋愛脳ですね。
予告編で見た、眠り姫の魔女のストーリー(アンジェリーナ・ジョリーの魔女スタイルが素敵!)も気になります。
ヒーロー/ヒロインじゃないキャラにスポットライトを当てるの流行っているのでしょうか?
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*1:いや、姉妹がもうちょっと落ち着いて話をしていれば、回避できた問題だと思います。