H姐さんのお誘いでをお江戸日本橋亭で鑑賞。
今度新真打ちになられる古今亭菊朗の落語会。
お昼一番からというのに江戸日本橋亭は満員御礼のぎゅうぎゅう詰め。先に入っていたO親分が席を取っておいてくれたおかげで、ゆっくりと座って鑑賞できました。
ゲストで出演された柳家さん喬師匠は、マイルドな語り口でほっこりする感じ。「おたずねします」コーナーの掛け合いが、そのまま落語みたいで楽しかった。
菊朗さんの落語は「尻餅」と「花見の仇討ち」
「尻餅」は…。ぎゃー痛そう!ってのが感想(笑。他の落語でもそうだけど、どんだけろくでなしな亭主でも、苦笑しながらついて行く気っぷの良い奥さんってのが印象的なんだよね。これって、時代性なのか地域性なのか。
「花見の仇討ち」は以前読んだ広目屋さんをテーマにした小説で出てきたモチーフ。江戸っ子らしさ(?)とかってに解釈しているユーモアが小気味いい。菊朗さんのリズムがよくてハキハキした口調で、活気ある花見の雰囲気が良く出てるなーと思った。
今年の花見は上野のおやまかなー。
- 作者: 高橋克彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2001/12/14
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (8件) を見る