3日間のワイドショーで学んだ事

連日、海の日に起こった新潟県中越沖地震の話題で持ち切りです。
夏場なので寒さに凍える事はないらしいのですが、湿度が高く鬱陶しい気温の今日この頃はよけいにストレスたまっているらしく。ボランティアに行ける訳でもないワタシは、ドラえもん募金などをぼちぼちコールするのでした。


阪神大震災を近くで経験し(@大阪)、地震と高いところが大嫌いなワタシは、高層ビルで地震に遭遇したらどうしようかとそれを考えるだけで脚がすくむ思いがします。
地震の震動に加えて、長周波震動と言うゆれは震源だけでなくかなり遠くまで(今回なら東京〜中部地方くらいまで)届くらしく、それはゆっくりと実際の震動時間の数倍に及ぶ長時間にわたってのゆれだとのこと。低い場所ではほんの数センチのゆれでも、それが地上数十mの高層階になれば揺れ幅は数mに及ぶとか。最近の高層ビルは柔構造で、わざと揺れを起こす事で構造を維持するタイプが殆どで、ちょっとした地震でもかなり長時間にわたって揺れると聞きます。*1地上40階で数mの横ゆれなんて、絶叫マシン以外のなんでもないと思うのですが、その辺りにお住みの方はいかがなんでしょうか?(そしてワタシは、絶叫マシンも嫌い)
高層ビルが免震構造ではあるが長周波震動はあまり考慮されていないとか、六本木の某高層ビルのエレベーターが影響で止まったとか言うレポートを観るたびに、ワタシに取って絶叫マシン以外の何者でもない高層ビルというものには、一生住めないだろうなーとおもう@病の床なのでした。

*1:地上22階勤務の友人が、地震酔いして気持ち悪くて早退したーとかききました