水の惑星2
密林さんから
- 作者: 大石まさる
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2008/10/29
- メディア: コミック
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がやっと届いたので、水惑星シリーズの感想を思い出したように。*1
- 作者: 大石まさる
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2006/11/27
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一番最初に手に取ったのが、この「続」の方でした。(本屋さんに並んでいたので)
シリーズ全体を通してキィになっているブラック一族のフィオナ博士のストーリーがメインになるのかな?
衣裳設定とか飛行船で世界一周とかの話で、古い時代の話かと思っていたらキセノン電離のイオンエンジンとか出てきて、アレレ…未来の話?
他の本を見るまで少し混乱しましたが、素っ頓狂なようで実は押しに弱いフィオナ・ブラック博士がとてもチャーミングでかっこいい。(その後に出てくる、考古学者のお父さん、娘、孫まで)
こんな家系に関わったら、楽しいけど大変そう。
だけど、とーっても頭が良くないと混ぜてもらえなさそう。
一緒に収録されている、天文部のシリーズや自分探しをする女の子の話も、地続きの未来にあってリアリティと夢が良い感じのミックス具合で、一読で気に入って何度も何度も読み返しました。
短編「ナスカ」の緑化の話は、難しい問題ですね。
これから温暖化が進んだら、出てくる問題ではあるんでしょうね。
*1:「[asin:4785930535:title]」はものすごく分厚いので、ゆっくり楽しみながら読みます。