継続は力なり

ってよく言った物で。
すごい人って言うのはいきなりすごいってのじゃなくて、こつこつと続けている人だと最近改めて思う。思いついた事を一発で終わらせないで、何度も繰り返しやってスタンダードにしてしまっている人。

ワタシは、どうにも飽きっぽくて、一瞬とは言わないけど短期タームで燃え尽きてしまう。
飽きて次の事にいくときに、うまく前の仕事を引き継げていなくて、その度ごとに新しいやり方とか人脈を再構築しなくちゃいけないという非効率的な生き方をしている。
先日読んだ本の中で、長く作家をやっている人が「自分には大して才能が有るとは思えないが、毎日最低1時間は机の前に座って書いていた。ただ飽きずに、あきらめずに続けていただけである」的なことを書いていらして、今更ながら目から鱗の勢いだった。(この話については、もうすぐその本を読み終えるので感想文をまとめる予定)
文章を書いているときも、映像を作っているときも、2日とか1週間とか、締め切りまでの区切りはテンションを上げられる。
提出し終わった次の日ってのは「あー、がんばったから今日はお休み!」。そしてそれが、また何日か続いてだらだらした日常になってしまう。
そこからまた、一気にテンションを上げるのは正直しんどいし、面倒くさいし、考えるまでもなく非効率的だ。

細く長く。
「雨だれ石を穿つ」様に、日々コツコツと続けて行くこと。
今、やらなきゃいけない事はそーゆー類いのものだと思うんだけど。