相違点
アニメ版のプラネテスDVDを8巻まで見てます。
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2004/12/23
- メディア: DVD
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原作に比べて、タナベが乙女で弱いなーと。クレアさん(アニメオリジナルキャラ)いるからかしら?
マンガ版のがスキだからよけいにそう思うのかもしれないけど、アニメのキャラクターの方が口数が多いから(台詞が多い)からかもしれないけど、登場人物がみんな嫌な意味で人間臭い。ハチマキは原作でも良い意味での人間くささをもってると思うけど、それがどうにも嫌な方に曲がってる。
アニメのラブストーリーは嫌いじゃないんですが、なんかトレンディドラマみたいでなーーー。その方がドラマとしてわかりやすいってのもあるのは確か。宇宙防衛戦線の木星計画への関わり方も、政治系のストーリーが濃いんだよなー。
今、DVD8枚目みててふと思ったんだけど、違和感の原因はやっぱりタナベだわ。
原作のタナベはもっと悟ってる。「愛」って言葉の意味を本質的に理解してるんだと思う。
アニメ版では、そこを掘り下げようとしてラブストーリー持ってきたり、クレアと対立させたりしたせいで、逆効果として薄っぺらい印象になっちゃてるんですよね。
DVD8枚目〜最終9枚目で同決着を付けるのか。楽しみです。