いわゆるひとつのラブ
- 作者: 久正人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/08/23
- メディア: コミック
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無事にゲットしました。ジャバウォッキー3巻。
仕事の移動の隙間に、新宿で購入。入荷数一桁とか言われて、ちょっと寂しいブックファースト@ルミネ1
中国編の後半とトロイ編の前半。
相変わらずドライブ感満点!リリーがワイルドでセクシーで酔っぱらい!(そこか?
男勝りなヒロインなんだけど、しっかり「女性」として描かれているリリーがかっこいいです。
道具だと言い切っていた幼体を受け止め戸惑うミクロラプトルの女王に「ワタシにはすごく自然な母子の姿に見えるけど?」と切り返す。
「もう吐くために飲まなくても良い」とル・リス・ダン・ラ・バレをくれた
「お前がいない明日に俺は希望を持てない」と言ってくれた
「自分を駒になど例えるな」と叱ってくれた
アンタがそういう男だったから、理由って言ったらそんなところ
充分でしょ?
もともとサバタはリリーの事を好みのタイプだって言ってるし。相方のサバタは恐竜のオヴィラプトルで、種族を越えたラブなのだけど、それはラブだけじゃない。
決して結ばれて幸せになれる二人じゃないけど(一人と一匹?)、その関係性が良いバランスなんですよね。
トロイ編はこれからクライマックスで、緊張感バリバリな終り方なので、続きが気になって仕方ありません!