これでいいのだ〜♪

人類は衰退しました (ガガガ文庫)

人類は衰退しました (ガガガ文庫)


読了〜〜〜♪
SF者界隈ではなぜか人気のラノベ作品。
遠い未来、人類がその繁栄を終え衰退期にさしかかり、代わりに「妖精さん」と呼ばれる小型人形生物が地球の実験を握っちゃった時代のオハナシ。
資源も枯れ、テクノロジーも衰退し、限りなく原始に近い人間界と、不条理なまでにハイテクノロジーな妖精さんたち。
「楽しいのが正解」な妖精さん&ポジティブに「しんどいことはしたくない」主人公(名前出てこないのよね)のボケボケセットで、終始力抜けまくりな内容でした。
読みながら各所で、大阪の某友人を思い出さずにはいられない脱力具合。*1
内容に関してはネタバレしちゃうので書かないにしても、作者の人はけっこうしっかりした知識的バックボーンを持ってるんだろうなーと感じます。あと、無駄に形容詞が豪華。
おすすめですか?と問われたら、「おすすめです」と力を込めてオススメしますが、作者の名前をgoogleで検索してみたり、作者がシナリオを書いたゲームを手に取ることはおすすめしません。

*1:読めばシンパシー満点なので、どうぞ探してみてください