事務所の映像部隊がデスマーチに入っているので、邪魔をしないように自宅で十としています。
というか、喉の調子が悪くて表に出れません。(咳が止まらない)
花粉症の第2陣が到来したようです。(症状が変わりました)
花見にはちょうど良い日程ですが、内にこもってだらだらしてます。
昨日は本格的にだるかったので、掃除して寝て過ごしてましたが、今日は読書したり、主にiTuneとiPodのリスト整理をしてます。
- 作者: ブルーノ・ムナーリ,萱野有美
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2007/10/24
- メディア: 単行本
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大好きなブルーノ・ムナーリ先生。
「デザイン」と名の付くことならなんでもやっちゃうムナーリ先生。
去年の春に汐留でやっていた展覧会を見て、子供用の家具や絵本、食器その他諸々に「この人好きだー」って一気にファンになりました。*1
この本は、ある「モノ」を作る時に、どのように考えて、何に気を配って、どんな素材を使って、最終的にはどうなるというのを、ムナーリ先生の実地を通して教えてくれます。
「企画するのは、そのやり方を知っていれば簡単なこと。」
シンプルに、企画/デザインを要約して、それが利用者に与える影響までわかりやすく紹介してくれています。
ムナーリ先生は教育関係の本も著されていますが、要点を人に伝えるのが本当に上手。*2
他の本を読んでいても思いますが、ムナーリ先生の生徒になって授業を受けている感じです。
実際に、いくつかの大学で教鞭をとっていらしたらしいのですが、直接教えを受けられた人たちがうらやましい!
その時代に生きていたら、(ワタシより少し前の世代ですね)、ぜひとも門下生になりたい。
だからといって、海外の大学のデザイン過程に留学できるほどの頭もないんですが…。