未来

違った、未來です。
森山未來くん。

先週から今週にかけて、半生と生の森山未來君をみて、一気にめろめろ☆
今まで、そんなに気にしてなかったんだけどなー。

半生 ゲキ×シネ「五右衛門ロック」劇団新☆感線
初回のチケットを友人某若男子くんに取ってもらって同行。
十数台のカメラで撮影した舞台の映像を、映画っぽく編集してあって、引きや寄りがはっきりしてて、舞台よりもわかりやすい。
五右衛門役の古田新太さん、軽やかで艶やかでかっこいい(デブだけど)
未來君は、敵方クガイの息子で、母親をクガイに殺されて出奔したカルマ王子様。
ちょいと拗ねてて、まっすぐで、世間知らずで、クガイを滅ぼして政権を奪おうとしているボノー将軍に利用され、父への復讐を果たそうとする。
白い鎧の衣装が、とってもお似合い。 マントさばきも爽やか。
新☆感線特有の関西系ノリにもひるむことなく、最後にはほろっと泣けるシーンもありで。
クガイ役の北大路欣也さんと、怪しいイスパニア人川平慈英さんもすごかったです。
作品自体もよくできていて、笑えてダイナミックで、歌って踊って、大満足。
未来君は長い手足をぶんぶん振り回して、ダンスも素敵。
なんだけど、なんかぎこちなさを感じる。下手じゃないんだ、うまいんだけど…。


続いては生未來君 大人計画「メカロックオペラR2C2」
美人おねーさまにチケットとってもらってお供に。
初のパルコ劇場、初の大人計画。東の笑いを堪能。笑った笑った。
今度も偉大なロックスター・パルコム(阿部サダヲ)の息子、クアトロ役。
父親にロックの英才教育をされたけど反発して、熱々ハンバーグでつけられた顔の怪我を原因に軍に加担し音楽で人を操るプロデューサー。
本当は自分で歌いたいんだけど、顔の傷がコンプレックスで、自分の声を加工してアイドル歌手に歌わせているというひねくれた役。
(多分モデルはナカタヤスタカ?と、思ってしまった)
飛んだりはねたり、女装したりと大忙し。ピアノは本当に弾いていたのかしら?
音楽はすべて生演奏(グループ魂)。宮藤官九郎のギターがうまかった。
松田龍平がサイボーグ役だったんだけど、あれでいいのか!と問いつめたい。
アドリブ多くて、あれはマジで困ってるんだろうなーって感じのシーンも盛りだくさんで、ここ半年で一番笑ったかも。

どっちも、父親に反発する息子の役で、多分この役をやらせたら今現在なら未来君が一番だと思うよ!
今まで、「地味だなー」とか思っていたの撤回します。
メイク映えするし、歌うまいし、ダンスうまいし(個人的には微妙だけど)
身長高いし、細いし、ってワタシの好みど真ん中。
今後それに一重瞼ってのも付け加えそうな勢いです。
未來くーーーん!って。