ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー を見ました

書かずにいられないので、思い出しメモ。

もう公開からだいぶん経っているのでネタバレとか気にしない。

starwars.disney.co.jp

Ep4の始まる10分前につながるストーリーで、あのOPにダラダラ流れてくる前フリに出てくる『反乱軍のスパイ』たちの物語でした。

主人公・ジンはデス・スター設計者の娘。パパは娘を護るために、帝国軍の建築現場(違)へ戻りバックドアを仕掛ける。
父と娘の共通のキーワードになった「スターダスト」って、ねぇ。*1大好きな娘に「君は僕のお星様だよ」っていうパパはいても「星屑だよ」っていうのはどうかねぇと思っていたのですが、深読みしたら深読みできるよね。
自分たち父娘の最期を予期していたのでしょうか。

キャシアンとK-2SOのコンビは、ハン・ソロとチューバッカっぽい掛け合いを思い出しました。ワイルドな男に、頼りになる大型人外の相棒。
K-2の機転とかウィットの聞いた会話が、ストーリーの要所要所で効いていてとても愛らしい。
アシスタントに徹したC3POR2-D2とは異なって、ローグワンの重要『人物』と言って良いんじゃないでしょうか。

帝国軍から寝返りパイロットのボーディーさん。いい感じの自由人ぽくて、パパからメッセージを持ってくるきっかけの人。今回の触手襲われ担当。

ジェダイを信じる僧侶(?)チアムート&信じない傭兵ベイズは、もうこの二人だけでスピンオフ1作作って欲しいくらいかっこよかった。
SWはライトセーバー戦で剣術っぽい描写多いですが、ドニー・イェンの昆がすごく決まっててかっこよかった。(語彙力ない)

 

ローグワンはステージの描写も印象的でした。

ジンが生まれ育った畑(?)のある荒野の惑星。Ep7でレイが最期に訪れたシーンとかぶるような。(あれは海の近くの断崖絶壁だったけど)
イメージがつながっている気がしたの私だけですか?

惑星ジェドは砂と岩の惑星。
SWといえば砂の荒野ですよ。エアーズロックみたいな巨岩ベースの頂上に中東風の街。そこに帝国のストームトルーパーがミックスされるのが銀河おとぎ話の醍醐味。
最初にデス・スターの標的として砲撃されたときの衝撃派怖い!ここでいい感じに仲間回収。

雨の惑星(名前わからん)
ずっと降り続く雨と断崖絶壁。ジンちゃん渾身のはしご登り。
砂と雨の対比が「いろんな惑星があるんだなー」という印象に。雨と岩っていうの今までのSWでありましたっけ??と思ったら、ep2で、オビワンがストームトルーパー工場見学に行った星は、未来的な建物と海だったけど窓の外は嵐でした。

溶岩の惑星
ダースベーダー様参戦。悪の城って感じがしました。シスの赤いフォース。

惑星スカリフ・トロピカルアイランド
かと思いきや、殲滅戦ですよ。まじで戦争ですよ、ガンガン人が死にます。
泥臭い地上戦と、設計図を盗み出しに行く潜入戦。南国っぽい林の中での戦闘はイウォークの森を思い出しました。
ローグワンとして集まったメンツが一人ひとりいい感じにやられていくのは辛かった。情報を届けるために銃撃の中フォースを信じて進み出たチアムート&ベイスの連携、回線つなげたボーディーの最期。思わずハンカチぎゅーってしましたよ。

潜入組はK-2が人間臭いいい仕事してました。ジンに預けられた銃の流れとかさすが。
情報を盗み出すのがHDDで、HDDを奪い出して(物理)タワー登りながら(腕力)戦闘っていうのもSWのお約束。でも今回はジェダイじゃないから、基本銃撃戦。
ジェダイの後ろ側で人知れず活躍していたモブの物語のひとつ』っていうのが、よくわかります。

泥臭い地上戦の頭上で、泥臭い宇宙戦闘機戦も熱かった。
ゲートを開くために、デストロイヤーに体当りして(物理)、亜空間エンジンでデストロイヤーごとゲートに落として質量でブチ開ける(物理)。
通信回復データ送信(プログレスバーが懐かし目)、データカードにしたところで赤いライトセーバー登場した時の絶望感といったら……。
迫りくるダースベーダーを振り切って、データカードのリレーは怖いを通り越して切なかったです。降伏しかないと言っていた反乱軍が、自分たちの希望を信じて命をつないでいったのがもう切ない。
今回出てきた反乱軍の人、99%死んでますよね。
最期にデス・スターの砲撃を受けた後の津波で、データタワーは倒壊しているし、あの辺りで戦っていた戦闘員達は敵も味方も押し流されてしまっただろうし。

コレがあの長いEp4の始まりになった『反乱軍のスパイ』の裏にあった物語なのかと思うと、4〜6が改めて重く感じられました。

SWは映画にされていないスピンオフが沢山あって、それを読むとまた本編が面白くなるという。ほぼ神話みたいなところがさすがだなーって、新作を見るたびに前作見直すループを繰り返している次第です。

 

個人的に、一番好きなスピンオフはEp1の前日譚「ジェダイ・アプレンティス」です。
ちっちゃいオビワンがかわいい。*2

*1:更にスピンオフの作品で由来が語られているらしいです…

*2:10年前から言い続けています

ブルエンとアニメ主題歌

もういい加減放置してて申し訳なかった。

職業的に音楽と関わりだして1年半過ぎました。

アニメと音楽に関わりだして3年とちょっと過ぎました。いわゆるアニクラってやつです。

洋楽派だったつもりですが、いわゆるロキノン系J-rockに目を向けています。

ミーハーです。


BLUE ENCOUNT 『もっと光を』

ブルエン初心者ですと、言っていいものか。

彼らを知ったのは「もっと光を」からですが、銀魂の主題歌になった時「よっしゃ!!やった!!!」と思っったのは確かです。


BLUE ENCOUNT 『DAY✕DAY』<Trailer Video>

彼らの青臭い勢いが銀魂の泥臭いところにすごく合っていると思いました。

私が銀魂FANなのは隠せませんし、かなり重度です。

この曲の歌詞を読んだ時に、志村新八のテーマだと思ってすごく嬉しかったのを覚えています。
実力不足をじかくしながら銀時たちに揉まれて今や最前線で銀時の背中を預かる新八の向上心の象徴でありながら、白夜叉・坂田銀時の走ってきた思いとも重なっているなーと。
二重の意味で上を向いるこの曲を聞くたびに、銀魂が重なって切なくなります。


BLUE ENCOUNT 『Survivor』(『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』オープニングテーマ)

その後『鉄血のオルフェンズ』のOPになった時には、二期の後半のOPはあまり注目されないとういジンクス(わたくし的観点)を打ち破る、作品に沿った熱量の高い楽曲でめっちゃテンション上がりました。

銀魂の上を見てあがく姿勢と、オルフェンズの横並びの仲間たちとあがく姿勢の対比を、すごく興味深く見て、勝手に深読みして泣きそうになっていました。

それで、最初に上げた『もっと光を』に、それぞれの思いを託してしまいます。

去年のVIVA LA ROCKで見た田邊さん(Vo)の叫びと、今年のVIVA LA ROCKで見た彼らの成長をすごく感じました。

 

そして、そこから繋がる『大丈夫』なんですよ。

youtu.be

「かっこいいあなたが、一番かっこいい」

マジで今現在の少年主人公の主張の全て。

これは、どの作品って指定することはなくて、自分の好きな主人公一人一人で光景が浮かんでくる感じ。

超人的な力もなく、普通の人間の水平線にいる男の子たちのいる現状。

涙と鼻水にまみれながら現状を生きている彼らの葛藤を、一緒に体感している気分になるのです。

 

≒(初回生産限定盤)(DVD付)

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Survivor

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情報のかたち

 

know (ハヤカワ文庫JA)

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 iPadProを春に導入してから、iPhoneでもKindleで本を読む習慣ができた。

どちらで読んでも続き情報を共有して開いてくれるから、栞がおちて読みかけがわからなくなることがないのが便利。

 

京都を舞台とした情報SF。

ちょっとした路地の名前とか、それを「情報」コンテクストとして扱っているのが、粋な感じ。

 

 

 

一気買いのボーダーラインって5,000円位

またおひさし。

私はかなりコミックスなどを買う方ですが、最新刊だけ読んで半年くらいで処分しちゃいます。
(情報を取得することが目的なので、コレクション目的なのは少ないです)

新しい本をガスガス買ってしまうのは悪い癖。

正しい消費者。

 

で、週刊誌などの長期連載はレンタルに頼りがちなのですが、できれば自分で買いたいと思っています。

良い消費者。

 

シリーズ物を一気に買うときの、ボーダーラインって私の中では五千円くらいに設定されています。

新書版で10〜14冊くらい。B6版で6~8冊くらいかな?

 買うときはだいたい3冊くらい先に買って面白かったら、ぼつぼつと2冊くらいで咀嚼しながら10日位(週末2回で昇華)する感じです。

ジャンプー!

「遅効性SF」というキャッチコピーが気になっていましたが、予想以上に面白かったです。

異世界の住人との戦略バトル、身内で切磋琢磨のランク戦(部活感)、キャラの年齢層に幅があるのもポイント高い。

主人公チームに、黒髪、眼鏡、世話焼きオカン体質、健気がいるからポイント高いってのもあります。 

iTsは1ヶ月に1万円までと決めました

オンラインでぽちぽち買えるの危険です。

最近またJ-ROCKとやらを聞くようになったら、様変わりっぷりが楽しいです。

私がその年頃だった時から、らせん状に2周くらいした感じ。

 

 空想委員会

種の起源(DVD付)

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純愛、故に性悪説(初回限定盤)(DVD付)

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 不器用そうな男子感がすごく好きです。

 

フレデリック

oddloop

oddloop

 

純粋に好きな感じの踊れるロック。

 

カフカ 

Tokyo 9 Stories

Tokyo 9 Stories

 

 SHOW BY ROCKで可愛かったから原曲きいたら歌詞の中二っぽいリアルさが可愛かった。

 

ウソツキ 

新木場発、銀河鉄道は行く。 (ウソツキ)

新木場発、銀河鉄道は行く。 (ウソツキ)

 

これもSHOW BY ROCK。
新木場から有楽町線、千代田線経由で小田急に乗って下北まで。

刀剣

いろいろ問題があったり、燃えたり萌えたりしながらもなんだかんだとやってます刀剣乱舞。

刀剣乱舞→ DMM.com ログイン

 

設定資料集とか小さい頃から好きなのですが、どのように繋がっているのかわからない衣装の詳細とかめっちゃ気になりますね。

ちょっとした紐の結び方とか、絵師さんごとにこだわりがあるのすごい好きです。

 

刀剣乱舞絢爛図録(特典なし)

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艦これの設定集みたいに、時代的な背景とかあったらもっと嬉しかったな。

 

艦隊これくしょん ‐艦これ‐ 艦娘型録
 

 そろそろ新型艦増えてるから、改訂版欲しいです。