宙へ向かうテクノロジー

大人の遠足ってことでJAXA|宇宙航空研究開発機構が年に一度開催する、施設見学界に行ってきました。*1調布の航空宇宙技術研究センターで、初めて調布市に降り立ったワタシ。
大学のようなだだっ広い施設で、研究施設を一部開放して展示物が並べてあったり、普段は稼働している設備を止めて見学させてくれていました。
風洞実験設備はマッハ0.5のものからマッハ10まで出る物まで。どういう理論でそんなパワーを引き出すのかも、質問すれば面倒がらずに研究者の人が答えてくれて、かなり感激。ティルトローターのVTOLや、その進化系のビークルなんかはまだ実用になってない物も有りつつ、SF好きにはたまらないサイバーぐあい。あぁ、マジで近い将来実用化するんだろうなーとうっとり。(したらいいなーじゃなくて、するんだろうなーって予想)
航空宇宙研究所という名前で、勝手に宇宙ネタが多いのかなと思っていたのですが、どちらかと言うと航空技術の方に重点が置かれているようでした。(将来的に宇宙開発にも転用可能な技術も多かったです)
ご一緒した人がSF好きさんお二人で、「あの作品で出てきた!」「進化したら、この設備になりそう」とドリーム垂れ流し。
多分研究者の中には、SF好きの好奇心が高じて専門にしちゃったんだろうなーと思われる人も、ちらほらいらっしゃいました。
次は、種子島にH2ロケットの打ち上げを見に行きたいなー!!

*1:写真がないのは、前日の深夜イベントでフラッシュ使いすぎて、バッテリーが切れちゃってたから。情けない