東京危機一髪

映画「252-生存者あり-」をちょっと前に見ました。*1
感想としては、個人的には結構楽しめました。楽しむって言うのもへんですね、緊急レスキュー映画なのに。
現場が銀座〜新橋というよく使う場所だったので、知っている景色も多くてそれも興味深かったです。
最近新橋駅が、ちょっと怖い…。


小笠原沖の海底火山が爆発し、メタンハイドレートによる海水温度上昇による、巨大な台風発生。*2
高波が東京湾岸を遅い、お台場壊滅、芝浦水没、銀座・日比谷あたりの地下鉄壊滅。
予測としてあり得ない災害じゃないところが怖いです。
元ハイパーレスキューのダメセールスマンな父、普通の主婦な母、耳に障害があり言葉がしゃべれない娘。
それぞれが1つめの災害でバラバラになり、父と娘は地下に閉じ込められ、母は地上で主人公兄のハイパーレスキュー隊長の主人公兄に助けられる。
地下じゃどかどか人が死んでて、連絡は断絶。
助かったのは父と娘と、再起をかける借金サラリーマンと、やる気のない医師見習い、外国人ホステス。
やっているシチュエーションとか、技術とかは、レスキュー小説やマンガでありがちなのですが、2時間の間だれることなく良くまとまっていると思いました。
それぞれのエピソードや技術もうまく活かされていたし。
レスキュー側も、若気の至りでつっこんで行く松田くんとか(ちょっと前なら、副隊長の山本太郎がその役立ったんだろうなー。成長したなー)
緊張感がずーっと続いて、結構楽しめた映画だと思います。


ところで、最初の高波のシーンでお台場の某TV局が盛大にぶっ壊れてましたが*3、製作日テレなんですよね。
剛毅だなー。
あと、伊藤英明のトラブル巻き込まれ&生還率に「日本のブルース・ウィルス」の名称を差し上げたい。

*1:レッドクリフを見に行こうと思ったけど、時間が合わなかったため…。

*2:この辺の知識は小説「ハイドゥナン」から

*3:まるいところが、東京湾嬢にぷかぷか浮いてたし…